私の転職について
2018年に薬学部卒業後、某ドラッグストアに調剤薬剤師として就職しました。
薬剤師は飽和状態になる、と言われてますが、まだまだ人員が不足している時代。チェーン店あるあるの大型店に勤務したり他店舗にヘルプに行ったり、日曜日も休みなく働いていました。
入社して2年が経とうとした時。。ふと、思ったのです。
何かもっとチャレンジングなことしたい。新しいキャリアを見つけたい。
そこで早速転職活動を開始。
ちょうど入社して丸3年となるときに今の会社に転職したのです。
転職先として考えたのは?
薬剤師の転職パターンとして多くあるのが、病院や薬局への転職。
ただ、私はどうしても企業に転職したかった!理由としては、対患者業務とシフト勤務から一度離れたかったから。そこでネックになるのが年収。
薬剤師は初任給から結構もらえます。(実際、初年度の年収450万円程でした。) 資格って強いですね。
一般的な転職だと年収を上げる、ことも多いと思います。が、自分の中で企業転職は譲れなかったので、未経験なのでしょうがないと割り切り希望年収400万円までさげました。
どうして企業転職にこだわったのか
先にも述べたように対患者業務とシフト勤務から離れたかったのが1番の理由です。対患者業務は人とのコミュニケーションスキルを磨けますし臨床で患者さんの生の声を聞くことができるので、患者さんの体調管理に密接に関わることができました。しかし、いちビジネスマンとしてのスキルがあまり向上しないことに懸念を感じてもいました。企業間ビジネスの現場で医療貢献をしたく企業電車を目指しました。シフト勤務から離れたかったのは、純粋に土日に休みたかったからです。それだけの理由?と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、私にとって働き方を選ぶというのも転職においての重要な観点だったのでここは譲れませんでした。
また、転職活動を始めたのが新卒3年目、年齢でいうと27歳のとき。薬局から企業は狭き門ということは理解していましたし、未経験転職は若い方が有利ですし、チャレンジするなら早いに越したことはないです。もし転職するか迷っているならば、今すぐにエージェントと話してみることを勧めます。そこで本当に転職したいのか、今の会社を続けた方が良いのか、わかることもあります。変わりたいと思うなら何よりもまず行動です。
転職活動でやったこと
まずは転職エージェントに登録。これは基本ですね。私は合計3社登録してました。わからなくてもエージェントと話してみる、そうすることで自分が何がやりたくて、どんなことが得意なのか見えてきます。
次にTOEICを受けました。履歴書に書ける資格が自動車免許と薬剤師資格しかなく、英語は昔から好きだったので数字として残しく受験しました。最低でも650点を目指しましょう。
あとは、ひたすら応募と面接!重要なのはとにかく数を受けることです。エントリーする会社は幅広く、少しでも気になったら応募するを意識してください。どうしても行きたい会社がでてくるかもしれない。でも、厳しい道なのは承知の上ですよね?求人は決まってしまったらクローズしてしまいます。待ってくれません。
一社の結果を待って次を受けていたら遅いです。面接の日程やその後のスケジュールは書類が通ってから考えればいいんです。そのために並行していくつものエントリーを進めるのです。実際私は平日休みの日に面接を2、3件詰め込んでました。これは大変疲れるのであまりおすすめできませんが、、そのくらいの気概でいましょう。
転職成功!
今の会社は2社目に登録したエージェントから紹介されたところです。薬剤師の知識を活かしデータ作成を行うIT企業です。みなさんが普段見ているような薬の情報を作ってます。
内定をもらったのが転職活動開始してから、だいたい半年後。絶賛コロナ禍だったので求人が少なかったのと細々活動してたのでこのくらいかかったと思います。
面白いなと思ったのが、今の会社に決まる時はびっくりするほど物事がポンポンと進んだことです。書類提出から内定までおおよそ2週間ほどでした。きっとご縁のある会社だったのだと今では思ってます。
現在、転職して約3年。まだまだ自分は会社に貢献できる、と思うのでしばらくは今の会社にいる予定です。この会社で目指すべき先が見つからなくなったら、また他の会社に行くことも検討始めようとかなと。
人間いつからでもなんでも始められますから、遅すぎることはないと信じてます。
さいごに
転職活動は先が見えなく不安になることも多いです。特に違う分野への挑戦だと内定が出にくく、心が折れることも少ないない。転職が決まりにくい時は自分のスキルを磨いてください。諦めずにに続ければ、必ず見つかります。頑張って!!